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2021年5月24日月曜日

青穂40号および放哉友の会機関紙の記事紹介

 



画像①②
 青穂40号のお知らせ記事
 ① 新刊案内 自由律俳句と詩人の俳句/樽見博 文学通信
 ② 荻原井泉水のはがきに関する記事

画像③④
 「放哉」南郷庵友の会機関紙より
 ③ 表紙および「尾崎放哉との対峙」と題された絵画展案内
 ④ 尾崎放哉賞記事

(文:久坂夕爾)

2021年5月15日土曜日

青穂40号が発行されました

 






青穂40号が発行されました。
画像は、表紙(戸田勝画)、放哉新発見資料(※1)、青穂抄(久次縮酔選)
尾崎放哉賞記事(一般の部、高校生の部※2)

※1 本誌にて小山貴子による詳細記事を載せています。
※2 本誌には、入賞句および選評の他、応募作品すべてが掲載されます


目次より本号の内容
・第4回尾崎放哉賞発表
・新同人紹介
・同人作品
・私の感銘句
・青穂の窓(佐瀬風井梧選)
・青穂第一句集互選互評⑫
・エッセイ・評論
 小山貴子 新発見!放哉俳句
 きむらけんじ「きまぐれ写俳日記36」
・一句鑑賞
・句会報
・そのほか
 お知らせ、同人情報、編集後記

敬称略
(文:久坂夕爾)



2021年3月13日土曜日

尾崎放哉賞決定しています

 

第4回尾崎放哉賞が決定しました。

尾崎放哉賞のページ


入賞句を一部紹介します

<一般の部>

◆尾崎放哉大賞

  だんだん空が大きくなる坂を上る   東京都 遠藤 多満

◆春陽堂賞

  誰もいない野で水車が時を洗っている 兵庫県 堀尾 深放

◆優秀賞

 グラスの氷が溶ける音で切りだす話し  福岡県 丹村 敦子

 春を信じている継続定期券       東京都 中井 靖子

 薄野に乳房ひとつ隠して帰る      宮城県 汐海 治美

 僕ひとつ消えて信号は青        東京都 岩渕 幸弘

 背表紙だった鳥を放してやる      千葉県 小笠原 啓太


<高校生の部>

◆最優秀賞

  書架のほこりを射ぬく冬の光

      群馬県立伊勢崎興陽高等学校 大野 美空

◆優秀賞

  猫に旅をさせたくなる冬満月

      武蔵野大学附属千代田高等学院 岩崎 寿知

  入道雲の向こうまで歩いていけそうな夏

      名古屋市立桜台高等学校 川村 瑠美

  胸の奥つっかえたままのビー玉ひとつ

      東筑紫学園高等学校 宮川 唯

  髪をすすぐ明日きる髪

      角川ドワンゴ学園N高等学校 日和 沙絵

  夜が滲み出す校舎に座す

      愛知県立旭丘高等学校 渡邉 美愛

  桜が満開になる頃私たちはもう散っている

      群馬県立伊勢崎興陽高等学校 青木 美空

  マスク干す今日も世界の星は降ってる

      聖ウルスラ学院英智高等学校 横溝 麻志穂

  校庭の隅を彩るあなた

      岡山県立瀬戸南高等学校 森伊 七海

  会いたいと思うたび夜が曲がる

      東筑紫学園高等学校 勇 椋太

  水中から星をすくい上げた冬

      群馬県立伊勢崎興陽高等学校 上野 可蓮

  赤い弁当箱を水にさらしておく

      愛媛県立大洲高等学校谷本 かな子

2020年11月8日日曜日

第4回尾崎放哉賞 応募締め切りが迫っています

 第4回尾崎放哉賞。

いよいよ募集の締め切りが迫ってきました。

締め切りは今月末11月30日必着です。ご応募よろしくお願いします。


応募は2句一組。
応募用紙は、下記サイトからダウンロードできます。

第4回尾崎放哉賞


***

放哉の作品から、私が好きな句をひとつ。

来る船来る船に一つの島


(文:久坂夕爾)

2020年10月4日日曜日

尾崎放哉賞募集中です

第4回尾崎放哉賞。締め切りは11月30日です。

応募は2句一組。
応募用紙は、下記サイトからダウンロードできます。

第4回尾崎放哉賞

ぜひご応募ください。

***

放哉の句から一句。

岩にはり付けた鰯がかわいて居る

私は研究者ではないので、放哉の句の特徴を正確に言い当てることはできませんが、私が放哉の句に感じること(好感が持てるところ)は、
・良い意味でのそっけなさ と
・動詞で終わることが多い
の2点。

掲句、干物にする鰯を岩に干している光景。じんわりと「かわいて」いる感覚が受け取れます。天日であれ機械であれ、今も海辺では見ることのできる光景でしょう。


(文:久坂夕爾)

2020年7月18日土曜日

尾崎放哉賞募集始まっています

第4回尾崎放哉賞の募集が始まっています。

11月30日締め切りで応募は2句一組。
応募用紙は、下記サイトからダウンロードできます。

twitterでは先行してお知らせしています。
こちらでのお知らせが遅れてしまいました。

第4回尾崎放哉賞


こちらもうっかりお知らせが遅れてしまって、
中の人には申し訳ないですが、
「青穂」のtwitterが開設されています。
フォローよろしくお願いします。
ブログ更新時にもツイートされますので。

https://twitter.com/seihojiyuritsu


放哉の句から一句。
入れものが無い両手で受ける

有名なこの句の原型のような句があります。
両手をいれものにして木の実をもらう

「もらう」が「受ける」に、
1センテンスが2つのセンテンスに。

私には、
自意識をそぎ落して、行為や事実の輪郭だけ描くようにしたと思うのです。

(文:久坂夕爾)

2020年5月24日日曜日

第3回尾崎放哉賞発表






第3回尾崎放哉賞が発表されました。

尾崎放哉大賞
 ネギ切る音がまっすぐな雨になる 井上知子
春陽堂賞
 古写真の中に整っている家族   黒瀬文子
高校生の部 最優秀賞
 砂時計の中蜥蜴の鱗が落ちる   熊谷京香

※画像をクリックすると拡大します。


個人的な印象ですみませんが、
一般の部ではなく高校生の部に、繊細さとスケールの大きさを兼ねたものがあり、うれしいですね。。

全入賞句は下記をクリックすると見ることができます。



ともあれ、皆さまおめでとうございます。

 




2020年2月16日日曜日

尾崎放哉賞、選考進む!

皆様からお預かりした貴重な作品群、その重みに選考スタッフ一同、つぶれそうです。
とにかく多くのご応募、感謝!です。感謝!感謝!!の言葉しかありません。
選句にあたって、何度も何度も読み返しています。一句ごとに、(作者名は伏せて選句しますので選句の時はどなたの句かわかりません)作者の句作のシーンが思い浮かんで、そしてまた、ああ、いい表現だな、これは類句がなかったかな、放哉のこの句の雰囲気に似てるな、などなど、止まってしまうことも多く、なかなか進みません。
出句は最大のご支援であり、みなさま、自由律俳句、もしくは尾崎放哉を愛する同志と思っています。生半可な気持ちで選句してはなりません。
そして今日もまた、深夜にペンを持ったまま、崩れ去るように力尽きるように、眠りにつくのでした。

(文:黒崎渓水)



2019年11月24日日曜日

自由律を動かせ

第3回尾崎放哉賞募集中‼
今週末が締切となります。(11月30日必着)

今年から、大賞のほか春陽堂賞も新設されました。
応募は2句1組で何組でも可。高校生は2句まで無料です。
まだの方、迷っている方も、これから出しても間に合います。

山頭火とは違った魅力を持つ放哉の名を冠する賞です。
ぜひ応募してみてください。

応募要項はここをクリック

2019年9月8日日曜日

青穂32号が発行されています





青穂32号が発行されています。
(お知らせが1ケ月遅れてしまいました。すみません。)

順に、表紙、青穂抄、第6回青穂大会入賞句

ほか、
第2回尾崎放哉賞表彰式写真
第6回「青穂」全国大会写真
同人作品
私の感銘句
一句鑑賞
青穂の窓(黒崎渓水)
句会報
全国大会報告
エッセイに
小山貴子「放哉を訪ねて 長春その1」
 きむらけんじ「きまぐれ写俳日記28」

※第2回尾崎放哉賞が決定しています!
 結果についてはこちらをご覧ください

入賞句のなかで私が印象に残った句は
・そこから何かがはじまる穴ひとつ掘る 久光良一
・赤い靴買うここは反撃のまち     小笠原玉虫

※敬称略

(文:久坂夕爾)

2019年4月14日日曜日

青穂30号が発行されました


青穂30号が発行されました。
上:三好草一(1908~2003)色紙
下:青穂抄 今回の選は高村昌慶

第2回尾崎放哉賞発表
 入賞作および、全作品が載っています。

ほか、
同人作品
私の感銘句
一句鑑賞
青穂の窓(小山貴子)
エッセイに田中昭雄、小山貴子、きむらけんじ

第6回青穂大会は6月1日岡山にて開催されます。
住宅顕信を世に広めるために尽力された池畑秀一氏(岡山大学名誉教授)
の講演が予定されています。

前にも書きましたが、
住宅顕信の映画が公開されますので、
(クラウドファンディングの結果が気になるところですが)
そのお話しも出るかと思われます。

※敬称略

(文:久坂夕爾)

2019年3月10日日曜日

尾崎放哉賞について




青穂が主催している「尾崎放哉賞」ですが、入賞作品が決定しました!


本当にたくさんのご応募、ありがとうございました。


表彰式は、6月に、岡山にて行います。
青穂の大会と同時に行うのですが、その際、住宅顕信の俳句仲間であった方であり彼を世に知らしめるのに貢献された池畑秀一先生(元岡山大学教授で、今は特任教授)の講演があります。
入賞の方、またご興味のある方は、ご予定ください。
詳細は、またこのブログでお知らせいたします。


(文:黒崎渓水)

2019年2月12日火曜日

尾崎放哉賞について


青穂が主催している「尾崎放哉賞」ですが、選考が進んでいます。
皆さまから頂いた魂のこもった作品たち、選者一同、とてもとても、頭を悩ませています。

3月に入りましたら、入賞作品を発表できると思います。
もうしばらく、お待ちください。

(文:黒崎渓水)

2019年1月10日木曜日

第2回尾崎放哉賞の選考始まる!

たくさんのご応募、ありがとうございました。11月30日に締め切り、整理が終了、
一般の部・高校生の部合わせて、1500句以上の珠玉の句が集まりました。



これから選句です。
皆さまの魂のこもった作品です。

読む方も、相当な気合い!を入れなければなりません。
現在、選者(と言ってもそれほど偉くはありません。放哉のことを一途に思う青穂のメンバーです)が真ごころ込めて、一生懸命、一句一句を凝視しています。
句を寄せていただいた皆さん、本当にありがとうございました。



概要、および今後は、こんな感じです・・・。

一般の部

尾崎放哉大賞1名・・・賞状と賞金 10万円
優秀賞5名・・・・・・賞状と賞金 1万円
入賞10名・・・・・・賞状とクオカード 3千円分

高校生の部

最優秀賞1名・・・・・賞状とクオカード 5千円分
優秀賞10名・・・・・賞状とクオカード2千円分
特別賞5名・・・・・・愛媛県愛南町特産品(俳人 夏井いつき氏の出身地 愛南町よりご提供いただきました)


表彰式:

2019年 6月 1日(土) 場所:岡山市(青穂大会)にて


詳しくはHPをご覧ください。


www.hosai-seiho.net/


(文:黒崎渓水)


2018年9月3日月曜日


お知らせが遅くなりましてすみません。
青穂26号が発行されました。


今回は、いつもの内容に加え、
第1回尾崎放哉賞の表彰式の模様、
6月に行われた、第5回青穂大会(at大阪)の報告など。。

第1回尾崎放哉賞の受賞作については、
右側スリットの「尾崎放哉賞」をご覧ください。




第2回尾崎放哉賞の募集始まっています!。
11月30日必着。
どなたでも応募できます。

詳細は、下記のリンクか、右側スリットの「尾崎放哉賞」よりご覧ください。

尾崎放哉賞