たくさんのご応募、ありがとうございました。11月30日に締め切り、整理が終了、
一般の部・高校生の部合わせて、1500句以上の珠玉の句が集まりました。
これから選句です。
皆さまの魂のこもった作品です。
読む方も、相当な気合い!を入れなければなりません。
現在、選者(と言ってもそれほど偉くはありません。放哉のことを一途に思う青穂のメンバーです)が真ごころ込めて、一生懸命、一句一句を凝視しています。
句を寄せていただいた皆さん、本当にありがとうございました。
概要、および今後は、こんな感じです・・・。
一般の部
尾崎放哉大賞1名・・・賞状と賞金 10万円
優秀賞5名・・・・・・賞状と賞金 1万円
入賞10名・・・・・・賞状とクオカード 3千円分
高校生の部
最優秀賞1名・・・・・賞状とクオカード 5千円分
優秀賞10名・・・・・賞状とクオカード2千円分
特別賞5名・・・・・・愛媛県愛南町特産品(俳人 夏井いつき氏の出身地 愛南町よりご提供いただきました)
表彰式:
2019年 6月 1日(土) 場所:岡山市(青穂大会)にて
詳しくはHPをご覧ください。
www.hosai-seiho.net/
(文:黒崎渓水)
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2019年1月10日木曜日
2018年11月25日日曜日
先日、YouTubeを漁っていたところ、
先日、YouTubeを漁っていたところ、「WE ARE THE ひとり」というのに行き着きました。「ひとりがすき」というテーマを、カジヒデキ、岡村靖幸、MAX、高橋真麻、DJ KOOなど、割と豪華な顔ぶれがワンフレーズずつ歌う、というものなのですが、突然、尾崎放哉の句が出てきました。「尾崎放哉もうまいことをいってたよね。咳をしても一人」。ポップスのかるーい曲調の中に唐突に出てきましたので驚きましたが、うれしさがこみ上げていました。私たち自由律俳句の愛好者たちは、とかく少数性に酔ってしまって、世間が自由律俳句をわかるわけがない、と時に勝手に自虐してしまうのですが、いや待てよ、知ってる人は知ってるし、それほど自虐することもないのじゃないか、と思わせてくれる曲でした。それにしても、これを聞いた人のほとんどが、「尾崎放哉って、何?」と全然わからなかったのではないでしょうか?皆さんも、是非聞いてみてください。
https://www.youtube.com/watch?v=vQu5YEEyBTY
(文:黒崎)
https://www.youtube.com/watch?v=vQu5YEEyBTY
(文:黒崎)
2018年10月23日火曜日
「放哉、山頭火」と私たち
私たちの師系である荻原井泉水が創刊した「層雲」には多彩な人材が割拠していましたが、なかでも圧倒的な存在感を誇るのが尾崎放哉と種田山頭火です。後輩の私たちのなかでも、「ホウサイ、イノチ!」「サントウカ、ダイスキ!」あるいは「両方スキ!」と様々なのですが、どちらが好きか、ということを宣言するということは、大げさに言えば、自身の俳句観や人生観を宣言するようなものです。放哉・山頭火の名前を言ったあとには必ず「どうして?」と聞かれますので、単に趣味嗜好だけの話にとどまりません。一般には「動の山頭火、静の放哉」とか「大衆に根をはる山頭火、インテリ層の放哉」などともいわれますが、世間のメディアでの露出度は、山頭火の方がやや多いと思われますので、「山頭火から入って放哉を知り、結局、両方にハマる」という人が多いのではないでしょうか。そしてそのあとには、海藤抱壺や橋本夢道など、魅力的な人物が控えていますので、更なる深みにハマる可能性大!さあ、みなさんも私たちと一緒に、「深み巡り」をしませんか?
(文:黒崎)
(文:黒崎)
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