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2020年6月28日日曜日
2019年7月11日木曜日
岡山で青穂の大会を実施! 続き
講演に引き続いて、句会、そして様々な決議事項を皆で決める総会、その後、懇親会を開催。飲むとますます盛り上がるのは、通例のこと。俳句論あり、他の結社論あり、人物論あり。特に池畑先生も出席いただいた二次会では、住宅顕信に関するフォローアップ講演の様相を呈し・・・。短い人生ながら、それを上回る時間が経っても、このように強い影響力を発し続ける顕信に改めて想いをはせました。
翌日は吉備路文学館、顕信の句碑、夢二郷土美術館、後楽園を訪問。濃厚な2日間が暮れていきました。来年は浜松で開催の予定です。この画面をご覧のみなさま、どうか、私たちの仲間になっていただき、来年はご一緒に浜松でウナギを食べましょう!
(文:黒崎渓水)
2019年6月25日火曜日
住宅顕信句抄
夜が淋しくて誰かが笑いはじめた
念仏の白い息している
ずぶぬれて犬ころ
水音、冬が来ている
夕焼けに顔のないわが子をさがす
月明り、青い咳する
子につんぼといわれていたのか
深夜の細い針が血管を探している
酔った月が出ている
かあちゃんが言えて母のない子よ
うつむいて歩く街に影がない
水滴のひとつひとつが笑っている顔だ
若さとはこんなにも淋しい春なのか
耳を病んで音のない青空続く
坐ることができて昼の雨となる
降りはじめた雨が夜の心音
夜の点滴にうつすまがった月だ
映画「ずぶぬれて犬ころ」パンフレット掲載の全句集より転載
映画「ずぶぬれて犬ころ」、渋谷ユーロスペースで見てきました。
顕信のドキュメンタリーと、顕信にあこがれる少年の逸話を織り交ぜて。
いじめの描写は少し類型的な気もしますし、
少年サイドの物語や演技には個人的に違和感もあります。
ただ、情感に訴えるタイプの映画にはなっていないのは好感を持ちました。
(文:久坂夕爾)
2019年5月25日土曜日
2019年4月14日日曜日
青穂30号が発行されました
青穂30号が発行されました。
上:三好草一(1908~2003)色紙
下:青穂抄 今回の選は高村昌慶
第2回尾崎放哉賞発表
入賞作および、全作品が載っています。
ほか、
同人作品
私の感銘句
一句鑑賞
青穂の窓(小山貴子)
エッセイに田中昭雄、小山貴子、きむらけんじ
第6回青穂大会は6月1日岡山にて開催されます。
住宅顕信を世に広めるために尽力された池畑秀一氏(岡山大学名誉教授)
の講演が予定されています。
前にも書きましたが、
住宅顕信の映画が公開されますので、
(クラウドファンディングの結果が気になるところですが)
そのお話しも出るかと思われます。
※敬称略
(文:久坂夕爾)
※敬称略
(文:久坂夕爾)
2019年2月12日火曜日
住宅顕信「未完成」英訳
twitterで知ったのですが、
住宅顕信の句集「未完成」を英訳されている方がいるようです。
津山高専の教員の方のようです。
興味のある方は読んでみてください。
http://repository.tsuyama-ct.ac.jp/metadata/228
http://repository.tsuyama-ct.ac.jp/metadata/218
映画「ずぶぬれて犬ころ」も岡山映画祭での上映が終り、
今年はどこかのミニシアターで公開されるのではないでしょうか。
「ずぶぬれて犬ころ」公式twitterアカウント
映画の予告編も見ることができます。
https://twitter.com/zubuinu
(文:久坂夕爾)
2018年10月23日火曜日
ずぶぬれて犬ころ
住宅顕信を描いた映画
「ずぶぬれて犬ころ」
https://motion-gallery.net/projects/kenshinproject
Twitterアカウント
https://twitter.com/zubuinu
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