皆様からお預かりした貴重な作品群、その重みに選考スタッフ一同、つぶれそうです。
とにかく多くのご応募、感謝!です。感謝!感謝!!の言葉しかありません。
選句にあたって、何度も何度も読み返しています。一句ごとに、(作者名は伏せて選句しますので選句の時はどなたの句かわかりません)作者の句作のシーンが思い浮かんで、そしてまた、ああ、いい表現だな、これは類句がなかったかな、放哉のこの句の雰囲気に似てるな、などなど、止まってしまうことも多く、なかなか進みません。
出句は最大のご支援であり、みなさま、自由律俳句、もしくは尾崎放哉を愛する同志と思っています。生半可な気持ちで選句してはなりません。
そして今日もまた、深夜にペンを持ったまま、崩れ去るように力尽きるように、眠りにつくのでした。
(文:黒崎渓水)
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