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2020年12月27日日曜日

種田山頭火全集

 春陽堂より新しい種田山頭火全集が刊行されたようです。


下記をクリックすると詳細な記事を見ることができます

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000016.000048069.html




大滝

 



写真を整理していたら、こんな写真が出てきました

昨年夏、蔵王にドライブした際のもの。

そのときに作った俳句が


大滝を底に置いて去る


人の手の触れぬ場所に、滝を置いて去って行った何者か。

(自作で申し訳ないです)


(文:久坂夕爾)


2020年12月16日水曜日

twitterの記事から

twitterをやっていると、ときおり面白い記事にであうことがあります。

もともと、自分から発信することはあまり好きではないので、

たいていは他人の書いた記事やつぶやきを読むだけなのですが。


最近見かけて「お気に入り」に入れている記事を少し紹介します。興味を引くものがあるでしょうか。


ちくま学芸文庫の記事より(シモーヌ・ヴェイユ「工場日記」)

詩も残している哲学者のヴェイユ。「重力と恩寵」読まなくては、と思いつつ。

映画「タゴール・ソングス」さんの記事より

インドの詩人タゴールにまつわるドキュメンタリー。来週見に行きます。

藤沢美由紀/毎日新聞社さんの記事より(新明解国語辞典)

 恋愛に関する記述を「男女」から同性も考慮した説明に変えようとした話題。国語辞典の編纂者であっても、「だけど『本来』の意味での恋愛っていうのは、圧倒的多数が男女だ。異性だ。」と主張する人がいるというのは、結構驚きでした。『本来』というのは歴史的に、という意味だろうか。まさか、生き物として、という意味だろうか。と少し考える。動物に同性愛があることも最近知られてきたんじゃなかったでしたっけ。人間の意識って染まりやすく変わりにくい、というおはなし。

内貴麻美/創元社さんの記事より(東千茅×吉村萬壱・人類堆肥化計画)

過度に美化された「自然」や「精神主義」に反旗を翻す内容らしく気になります。→どうしてもすぐ読みたくて電子書籍で買いました。

Minoriさんの記事より(トーベ・ヤンソン評伝の映画)

数年前に読んだヤンソンの短編はとても良かった。昔、英語の独学のために、ムーミン・シリーズのペーパーバッグを読んでいたことがあります。来年の公開が決まったようでこれも楽しみ。


※すべてtwitterのアカウント名および記事の内容です


twitterでは、その道の専門家のつぶやきに興味を惹かれることが多いですね。

昆虫学者、民俗学者、編集者、哲学者、人類学者、小説家、はては、

太平洋戦争当時の庶民の暮らしぶりを示す資料を蒐集している研究者だったり。

もちろん詩人や、創作者のつぶやきも。

好みに合いそうな本を見つけることも、

私にとって、twitterの大きな役割だったりします。

milk♪さんの記事より

あと、この記事はとても考えさせられます。「普通の人」のなかに厳然と存在する選民思想について。


(文:久坂夕爾)